合同会社SIN JAPAN(神奈川県愛甲郡愛川町)は、倉庫運用・出荷・配送手配に加え、人材紹介、カスタマーサポート(CS)、業務効率化のシステム開発までをまとめて委託できる「物流BPO型フルフィルメント」を開始し、EC事業者や荷主企業向けに導入先の募集を始めました。所在地は愛川町中津7287、代表は大谷和哉氏です。
EC市場の拡大で出荷量や問い合わせが増える一方、出荷業務の属人化や人材不足、委託先の分散によるコスト管理の複雑化、責任範囲の不明確さが物流部門のボトルネックになりやすいと同社はみています。BPOは業務プロセスを外部に委託する手法で、同社は物流現場と周辺業務を統合して運用する形を打ち出しました。
提供範囲は、倉庫の立ち上げやレイアウト設計、棚卸支援、入庫・検品・ピッキング・梱包・出荷、軽貨物から大型までの配送手配、ドライバーや倉庫作業員、運行管理者の人材紹介、電話・メールによる問い合わせ対応、業務効率化システムの開発・運用です。出荷ではWMS(倉庫管理システム)連携によりミス削減を狙うとしています。
同社が想定する導入企業は、月間出荷件数が増え始めた段階の企業や、内製運用で採用・教育が追いつかない企業、受注や問い合わせ対応が社内負荷になっている企業、自社倉庫・拠点を立ち上げたいが運用人材が不足する企業です。今後は、一括外注ニーズの高まりを背景に、導入企業の拡大と運用体制の標準化が進むかが焦点になります。

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